評価される!最強トレーニングとしての英語音読-転職・MBA留学面接、プレゼン、通訳(音読音声サンプル付)

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目次

  1. 評価される英語音読
  2. トレーニングに必要なもの
  3. 音読をする際の5つの注意点
  4. 音の変化の法則
  5. 音声の聞き方
  6. ビジネスパーソンのための3種類の音読
  7. セルフフィードバックの仕方
  8. 面接に活かす音読
  9. プレゼンに活かす音読
  10. 通訳に活かす音読
  11. 今すぐライフスタイルに取り入れる音読プラン(上場企業の役員の成功例)

評価される英語音読

ビジネス英語がどうしたらうまく「話せる」ようになるかーこの、学校英語から数段ステップアップするところが、難しいと感じている日本の学習者の方はとても多いのではないかと思います。自分の理想に近い形で話せるようになる、聞き手からもポジティブな評価を受ける―この「アウトプット」を実現するためのブレイクスルーだとか必殺技というと、よくお伝えしているのが「音読」です。

しかしながら、この音読、使いこなしてビジネス英語の有用な練習方法にしている人は案外少なく、自己流で何度かやってみたけれど効果が見られない、と挫折している人がとても多い印象です。

正しいやり方で継続的に行うことさえできれば―都内の上場企業の語学研修で何件も取り入れてみたのですが、例えば英語の基礎力のある人(大学受験レベルの語彙と文法力)が1日15分の音読を欠かさず3か月行った場合、自己紹介やスモールトーク、簡単な質問の受け答えや説明などがすらすら出てくる人が9割、といった結果でした。

この音読の応用としては、転職やMBA受験の面接(インタビュー)の練習として、スクリプトを覚えて臨場感を持ってシミュレーションさせてみる(もちろん、一定のimprovisation(アドリブ)に対応できるようにもする)、プレゼンの予行練習をオーディエンスに与える印象管理をしながら進めることができる、プロの通訳者はもちろん、普段通訳の仕事を請け負っていないビジネスパーソンが、職場で通訳業務を頼まれたときに対応することができる(もちろん適性もあるのですが…)などで、いずれも高い効果が見込めます。

トレーニングに必要なもの

新たに色々購入していただく必要はほぼないのですが、今回の音読トレーニングのために、以下のものが一式あると便利です。

1.音源(パソコン、CDデッキなど)
2.スマートフォン(自分の声の録音に使います。ボイスレコーダーなどでも)
3.音声&スクリプト(音読に使えるネイティブ音声と、それを文字に起こしたもの)

2の録音機器については、自己フィードバックができるので、トレーニングの最初の方や、人からの評価が重要な面接やプレゼンなどの練習には効果を発揮します。

3については、本記事では拙著「ビジネス英語の鬼100則」を例として使用します(本記事自体は、この本が手元に無くとも理解していただける形で仕上げていますが、あると手元にあると同時に練習できるので便利です)。ダウンロード可能なMP3音声がついており、読み上げ速度も速すぎず遅すぎず、ちょうど良いです。日本語訳がすべてついているのも良いです。音声&スクリプトは好きな題材のものを使用していただいて良いのですが、読み上げている内容は自分が分かるものにしてください(訳付きのものなど)。これは重要です。

BBCやCNNなどの生のニュースはトレーニングの初心者が使用するには少しスピードが速すぎてやりにくい場合があります。書店で売られている、教材になっているようなものであれば異なるかもしれません。

ビジネス英語の前に、日常会話が少し話せるレベルから音読を身につけたい、という方がいらしたら、その場合は量・スピード共にこちらの本がおすすめです。

CD付 英語リプロダクション トレーニング 短期間で飛躍的に話せるようになる! (CD book) DHC 小倉慶郎

※音声ダウンロードではなくCDになっているので、そこだけは注意してください。

ここで、日本人発音の音読としてネット上で人気を博しているteam4marsさんの動画をご紹介します。どうやらこの方は本当はネイティブ発音でも話せるようなのですが、見事なまでにここでは完全なジャングリッシュ(日本人発音)で音読されていますね。

 ちょうどteam4marsさんが再現されたようなやり方で音読されている、日本人学習者の方は実は少なくありません。ここに、「音読が効くと言われて一生懸命やっているのに、やっても何も変わらない」という理由が隠れています。

どういった点に気を付ければ、効果のある、正しい方向性での音読ができるのでしょうか。

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